2017年12月02日

リーダーシップ

今日はリーダーシップというものを考えてみようと思います。
それを考える前に、なぜリーダーが必要なのか?について思うに。。。
おそらくは狩猟時代から既にリーダーがいたのではないかと思います。
食糧を得るための手段としての狩猟はマズローの第1段階の「生存の欲求」であり、単純に目的をひとつにしたチームができあがったのでしょう。
一人で獲るよりもみんなで獲った方が効率がよく、大物も狙える。
後は、獲物をどう分配するかがチームの平和を保つ肝だったのではと考えます。
やがて狩猟は採集に変わり、「チーム」は集団となり、部落となり、村になっていったことは歴史の教科書でも書かれてありましたし、三内丸山遺跡に行けばおよそ想像がつきます。
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チームができれば行先を示す人が必要で、狩りにも何らかの経験値から支持する人が必要となる。
これがリーダーの原点なのだと思っております。

すなわち、チームが形成されるとリーダーが必要となり、それは自薦なのか他薦なのかに関わらずリーダーが形成されるということです。
リーダーシップはそのリーダーの在り方を示すものであり、時代と共に変化もしてきたのでしょう。
かつての日本軍のように暴力でそれを表す時代もありましたが(大相撲がそうだと言っていません…)、今の時代に暴力はリーダーシップのファクターからは確実に外れていることは確かです。もちろん日本においてという前置きがつきます。かの黒電話のヘアスタイルの国では今もって恐怖による統率があり、暴力どころか粛清により命も奪われるのですから、日本は幸せです。が日本も戦国時代も含めそういう歴史を経て今に至ることは言うまでもありません。

先日、JC(青年会議所)の後輩が弊社を訪れ、新年式典の案内をわざわざ届けに来てくれました。
その後輩は会員拡大とJCスクールという新入会員の研修を司る委員会を受け持つ副理事長さんでした。
会員拡大とは会員の募集をすることです。募集したからには、研修の内容も募集時に話したことと整合性が取れなければ会員は辞めていくでしょう。
これは会社でも同じことが言えるのではないでしょうか?
私は先輩風を吹かせて、ひとつの質問をしてみました。
「JCの良いところ、ひいては他の街づくり団体よりも秀でているところは何?」
でした。
これはドラッカーが言う「あなたは誰に知られたいか?」とほぼ似たような質問です。
似たようなと申したのは、自分(たち)の強みを知り、それを誰(対象)に売り込みたいのか?
という意味だからです。

彼からの答えは置いておきまして・・・
青森JCは60年以上の歴史があります。
私が先輩たちから受け継いだ理念は「CD」と「LD」です。
CDはコミュニティ・デベロップメントの略で社会開発を意味し、
LDはリーダーシップ・デベロップメントの略でリーダーシップ開発を意味します。
これが2本の柱となってJCの活動があります。

我々が住む青森を良くしよう!
そういう思いで事業を考え構築し、組織的にチームでそれの実践にあたる。
チームが形成されれば、そのチームが目的を果たせるようにするリーダーが必要で、組織のポジションは最初は不慣れでおぼつかなくても、1年経てば立派にリーダーとして成長を遂げます。
私は、このJCにより多くを学び、特に自分の今に活かされていると思うのはLDです。

街づくり団体はJCの他にもあり、事業のクオリティ面など、OB目線からすると他団体の方がいいものもたくさんあり、事業の内容ひとつでJCのアイデンティティを示すことは難しいと思います。
差別化できるのはリーダーシップ開発です。
役職を経て学ぶことの他にも日本JCやJCI(世界単位の青年会議所)で作られた実践的に使えるプログラムなどもあります。
私がいた頃、JCIの会頭が米国から輩出され、彼は大企業のナンバー3くらいの位置でした。
彼は自らの会社で行うリーダーシップ開発のプログラムを自分で考え、これを全世界のJCのメンバーを使って検証しました。翌年、本来ならばPP(パスト・プレジデント)といって日本では直前会頭、つまり直前までの会頭という役職で現役の会頭にいろいろとアドバイスをするものですが、翌年は会社に見事なまでに戻り、ぱったり表舞台に出て来なくなったというのがありました。

話しはそれましたが、リーダーシップを取ることは簡単なことではありませんし、誰もが経験できることでもないのかもしれません。
しかし、JCは経済人、政治家など様々なリーダーを輩出したきた数では他団体に負けないと思います。
会社の大きい小さい、組織の大きい小さいに関わらず、卒業生も現役メンバーもそのリーダーシップを日々学びつつも如何なく発揮しております。

自己実現においてリーダーシップとはひとつの登竜門であり、門をくぐれば、竜を自らの意図で動かすスキルが必要です。もちろん自己実現という大目標に向かう情熱が原点となるのかもしれませんが。

JCのことになると話が尽きませんので本日はこの辺で。
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posted by サンライズマン at 20:02| Comment(0) | 社長の日記